接客のコツ!挨拶のポイントと本質をおさえるだけで印象がガラっと変わる!?

  • 2020年4月29日
  • 2020年11月27日
  • 接客

《接客のコツ!挨拶のポイントと本質をおさえるだけで印象がガラっと変わる!?》




 

皆さんこんにちは!

かずくまです♪

接客で日々、当たり前に行っている「挨拶」

当たり前にする「挨拶」だからこそ、接客をする上で非常に大事な部分となってきます。

今回は、接客で大切な5項目の中の「挨拶」

接客業で「10年間」働いて来た、「経験」と「知識」を元に

誰でも!接客が上達するコツ【挨拶】をお伝えしていきたいと思います♪

 

前回は、「表情」を意識する事で接客力がグンッ!とアップするコツを紹介させて頂きました♪

 

宜しければコチラの記事もご覧になって下さい♪

 

接客のコツ!表情を意識するだけで印象がガラっと変わる!?

 

「挨拶」と、皆様聞き慣れた言葉だと思いますが

では、「挨拶」の意味(本質)って何?

となると分からない方もいらっしゃると思いますので

まずは「挨拶」の意味を簡単にお伝え致します♪

■挨拶とは?

自分から心を開いて、相手の心に近づく事です。

皆様は、様々な人々と関わりを持って生活していると思います。

その中で、より良い人間関係を築いていく為の大切な作法が挨拶となっております。

それでは、人間関係を良好にしていく為の

挨拶のポイントをご紹介させて頂きます♪

接客のコツ!表情を意識するだけで印象がガラっと変わる!?

挨拶をする上のポイント6つを順番にお伝えして行きます!

【接客のコツ】挨拶するポイントを覚えよう♪

まずは、相手に喜んで頂ける最高の「笑顔」が大切です。

 

例えば、「おはよう!」と声を掛けられて、振り返ったら・・・

こんな顔で挨拶を受けられても、気持ちは良くないですよね??

 

大きな声で、「アイコンタクト」がある挨拶でも「笑顔」がなければ、好意は伝わりませんので

「明るく!笑顔」を意識して行きましょう♪

明るく笑顔で

ことわざで、「目は口ほどにモノを言う」とあるように

元気な声・笑顔で挨拶をしていても目を合わせないと、誰に挨拶をしているのか分からない

相手は不安になるでしょう。

挨拶をする際は、しっかりと相手の目を見て

「私は、あなたに挨拶をしています」と言う気持ちがより伝わるようにしていきましょう♪

相手の目を見て(アイコンタクト)

「明るい笑顔」「アイコンタクト」を取りましたが

「・・・・・(無言)」

相手に、「笑顔」と「アイコンタクト」で好意は与えられると思いますが

何を伝えたいのか?言葉がないと、今の気持ちは、なかなか伝わりません。

元気な声で挨拶をするよう心掛けましょう♪

 

では「常に元気な声で挨拶すればいいのか!」と思う方もいらっしゃいますが

 

例えば、お客様が背を向いている時(死角)近くで

「おはようございます!!!」

と大きな声で挨拶をされたらどうでしょう??

とてもビックリされて

逆にお客様に「不快」を与えてしまいます。

ですので、TPO(時・場所・場合)をしっかりと考えて挨拶を行うよう心掛けましょう♪

 

元気よく!相手に届く声で

お辞儀をする事で、より相手に「敬意」を表すことが出来ます。

※お辞儀の仕方・コツに関しては下記にて、ご紹介させて頂きます。

お辞儀を添えて

振り返りますが、挨拶とは「自分から心を開いて、相手の心に近づく事」です

常に相手より先に挨拶するよう心掛けて、親しみを与えましょう。

相手より先に自分から

「○○さん、おはようございます。」と
先に名前を呼ぶことで「私はあなたの事知ってます、そして意識もしてますよ」と言う気持ちを伝える事により
相手との距離感がグッ!と近づきます♪

相手の名前を呼ぶ

先ほどの、6つのポイントの中に「お辞儀を添えて」とありましたが

何も意識せずお辞儀をするのと

しっかりと所作を意識してお辞儀するのでは全く印象が違います。

 

では「より相手に好印象を与えるお辞儀の仕方・コツ」をお伝えして行きます♪

【接客のコツ】お辞儀の種類・角度

お辞儀には3つの種類があります。

 

① 分離礼

挨拶の言葉を言い終わってから、礼をするのが分離礼です。

挨拶の基本は分離礼を使ってお辞儀をするのが一番印象が良いです♪

 

② 同時礼

挨拶の言葉を言いながら、礼をするのが同時礼です。

挨拶をする際、同時礼ですとアイコンタクトが取りづらい為

気持ちが伝わりにくいです。

よって、私はあまり挨拶には向かないと思っております。

緊急を要する時に使い分けるのも良いかと思います。

 

③半同時礼

挨拶の言葉の途中から、礼をする。

特に、お客様への謝罪(申し訳ございません)の際

分離礼(言葉を言い終わってから礼をする)だと、ちょっと違和感がありますよね?

こういう場合は半同時礼を使用されたほうが、誠意がより伝わります。

お辞儀の種類

コチラも3つの角度があります。

 

①会釈(角度15度)

 

お客様とすれ違う時や軽く挨拶をする場合などに行うお辞儀です。

 

②敬礼(角度30度)

 

お客様のお出迎えなどに行う礼で、この礼が一番多く使われているお辞儀です。

 

③最敬礼(角度45度)

 

お客様のお見送りや感謝の気持ちより伝えたい時・お詫びを申し上げる時に行う

もっとも丁寧なお辞儀です。

 

お辞儀の角度

私も意識して行っているのですが、2つお辞儀のコツ」を習得するだけで

お客様に与える印象が、かなり変わります!

その2つをお伝えしていきます♪

お辞儀のコツ

私自身、現在働いている職場で

新人スタッフの接客導入研修に携わっているのですが

お辞儀の練習をする際、高い確率で「首」から曲がってしまう方が非常に多いです。

 

2つの写真を見てどちらのほうが綺麗に見えますでしょうか???

②のほうが凄く綺麗ですよね♪

 

「腰から曲げる」イメージを意識して行うと、綺麗なお辞儀をする事が可能です。

※ゴルフをされている方は、スイングする前のフォーム(アドレス)を思い出して頂けるとイメージしやすいです。

 

①お辞儀をする際、首は曲げない!!

お辞儀のリズムは4拍子をイメージすると、とても綺麗になります。

・1で状態を曲げる

・2で静止する

・3、4で状態を起こしていき、元の姿勢に戻る

 

このリズムをイメージして行う事で、接客に「余韻」が生まれ

とても優雅・スマートに見え、印象度が変わります♪

 

②お辞儀のリズムを意識しよう!!

普段、当たり前に行っている「挨拶」ですが、当たり前に行っている事の本質を理解し

「こだわり」を追求し続けることで

相手に与える印象が良くなる=接客力向上に必ず繋がります!

今日から皆様も、当たり前に行っている「挨拶」を今一度見つめ直し

意識してアクション(行動)して頂けると、とても嬉しく思います♪

 

最後まで読んで頂き本当にありがとうございました♪